NAPも本日最終日を迎えました。
時間はよく長さで表されますが、この10日間は時の重さ、濃度をとても意識させられます。
奈良県下およそ90カ所に展示された作品から、そして産み出した作家たちの思いが、空気にも、時にも溶け出して、会期中、日に日に濃くなっていく現代美術というエッセンス。
盆地に己の意思で閉じ込められるように漂っています。
それらが、街や人に吸収され、浸透していきますように。
いよいよカウントダウンです。
凝縮も始まりました。
NAPはどんな味がするのでしょうか。
是非一人でも多くの方に味わっていただければと願います。
NAP ツカヤマ